【ハッスルハッスル!! ★★★★★】
※お祭り Kollam Pooram 4月~5月 (ヒンドゥカレンダーによる)
早朝6時から翌日12時まで36時間ぶっとうしで続く
先日遊びに行った
ケララの友人の地元 コラム のお祭り。
これが かなりおもしろかった!!!
有名な2つのお寺から、それぞれ13頭ずつぞうさんが出陣。
ぞうさんをぎんぎらぎんに飾り付けし、その上でぞう使いがパフォーマンスを繰広げるのだ。
ぞうさんは、町中を練り歩き、あらゆるところでパフォーマンスがはじまる。
その間、太鼓とか笛とかの演奏隊もいっしょについて周り、独特のどでかい音楽をがんがん演奏している。
この人WAVE!!!やっぱインドだ~
その後ぞうさんの上で、孔雀の羽を広げたり(?)、きれいな傘を何度も差し替え、
2つのお寺でどちらがより豪華だったかを競ういあう。
ぞうさんってば、ちゃーんと指示どうりに動いていて、すっごいかわいい!!
特に足がすっごいかわいい!!!
よく「ぞうさんの足みたいだね」って言われるけど、ほめられてたんだ!!!!
夜間はお寺自体も 電飾バリバリで飾り付けしてあり、このキッチュな感覚がすてきです。
しかし、このお祭りのもうひとつのメインは夜間行われる、
2つのお寺対抗 花火大会!!
この花火が すっごいのだそうである・・・
どのくらいすごいかというと、花火の音で、
地面が揺れ、ガラスが割れる そうなのだ!!
爆弾ですか!!!!
確かに、町中のガラスというガラスが、割れないようにガムテープで補強してある。
(余談だが、この銀行のガラスを撮影していたら、警備員に怒られた!!
「なんで、ガラスを撮って、俺たちを撮らないんだ!!!」
・・・つーことで、撮ってあげました・・・)
心臓の弱い人は、あまりの轟音に発作をおこしてしまうこともあるそうだ。
どんなにすごいの????
友人は、こんなすごい花火ここでしか見ることができない!!
と断言していた。
確かに今までの人生で、
地面が揺れ、ガラスが割れ、人が発作を起こす 花火 は見たことがない。
期待まんまんで大変楽しみにしていたのだが、
祭りの前日、事故で花火師が数人亡くなってしまい、今回の花火は中止されてしまった。
残念だが、絶対いつかこの花火の音をきいてやるぞ~!
ところでこのお祭り、こーんなに楽しいのに、意外に日本人に知られていなく、欧米人観光客をちらほらみかけるだけだった。
毎年4月~5月にかけて、ちょうど、GWに重なることもあるはずなので、ぜひ1度行ってみてください!!
おすすめです^^
祭りの後・・・
南インドには 「ぞうさんのうんちを、知らずに踏むと髪が伸びる!」 という迷信があるそうだ。
だから、何なのだろうか??
木陰でたわむれる警察の一部・・・
すっげー動員数で、みーーーんな休んでた!
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【萌え ★★★★★】
ちょっと ムカッ腹な話をかいてもいいだろうか・・・
実は今週はず~っと
会社のアドミン(総務)のお局 VS 私 で激しい攻防戦が繰広げられていた。
バチバチである。
というのも、アドミンの仕事っぷりがあまりにもひどいから!!!
もちろんここはインドっていうのは承知のすけだし、
今までの お痛な経験からも学び、少しくらい遅れたり仕事が不完全なのにも、慣れっこになっていた。
それに、温厚で心優しい私は、
アドミンにはアドミンの仕事があっていそがしいのだよね・・・
と
かーなーりー大目に見てやっていた。
でも、実際に 彼らの働きっぷりをみてみると、日本の総務なら1時間もあれば完璧にこなすことを、1日かけてもまったく終わっていないのだ!!!
例えば・・・
①会社図書館にある日本語の本が必要で早急に頼んだ → 同日昼に取りに行くと午後までに用意するといわれた → 午後取りに行くと明日の朝までに用意するといわれた → 翌日朝取りに行くと昼までに用意するといわれた → 午後のクラスで使うので急いでくれと怒った → が! 結局 翌々日の朝 机においてあった(何も言わずに)・・・
ただ、図書館の棚から持ってくるだけなのに、なぜに3日もかかるのか!
②クラスのスケジュール変更のメールを3日前から頼んでいた(毎日何回も催促) → 4日後に送られた(無論何もいわずに)・・・
③携帯電話を請求していた → 毎日いつくるか?どうなっているか確認していた → 1週間後に確認したところ「まず副社長に確認して、それから手配する」と言う返事がきた・・・
おぬし、この1週間何してたんじゃーーー!!!!
④PCでネットアカウントを申し込んでいた → 上に同じ・・・
⑤会社の携帯電話が、料金未払いで止められた・・・
⑥
昨年 からずーーーっと請求している、ビザ申請料が、ほぼ毎週催促のメールを出しているにも関わらず、いまだに未払いである・・・
さすがの温厚で心優しい私も、毎日のように同じ事を催促し続け、堪忍袋の緒が切れかけ寸前、寸止め状態。
そのため不満のメールをアドミンのお局に送ることにした。
もちろん温厚で心優しい私はそれはそれは丁寧に、
「わたくしめは あと何回 同じ事を伺い続ければよろしいのでしょうか? かしこ」
としたためた。
ところが、返信の内容は・・・
「
自分たちのできる範囲でやっている。協力してくだい。」
こんなかんじだったのだ。
しかも、そのメールが勘に触ったらしく・・・
>>お局の反撃
会社の車というのがあるのだが、これを副社長夫妻と日本人はいつでも利用していいことになっており、
【会社~アパート間】 はもちろんのこと、買い物や空港へ行くときなどプライベートでも使うことができる。
私は平日7時からヒンディ語のクラスのため、自分のアパートのとなり町まで行っているのだが、行くときだけ会社の車を利用していた。
ところが!お局にいきなり、
この車を使うな!といわれたのである。
いわく
【会社~アパート】 は仕事であるから使ってよい。
でもアパートでいったん降りて、そこからバスで行け!
プライベートで会社の車を使うことは許可されていない!
どーーーん
えええ・・・???
私はプライベートでも使っていいときいている。
しかも、プライベートといっても、アパートからほんの20分程度離れた場所におろしてもらっているだけである。
しかも、副社長夫妻なんて、自分たちの家族の買い物にまで昼間から使っているのだ!(これはどうかと思うが・・・)
それを伝えると、なーんと
「
副社長夫妻は、この会社の副社長だからいいの!」
どどーーーん
あきれてものが言えません・・・
次の日しっかり上司に確認して(もちろん契約でいつでも使えることになっていた) とメールを送ると、
返信
「
優先度によって許可されます」
すみませんの一言もなし・・・
お局は、明らかに日本人を見下している。
普段の接し方や態度でわかるよー・・・
もう~
しかし救われるのは、他のインド人スタッフも私と同意見ということ。
中学生のように深夜まで 「アドミン悪口大会」 に花を咲かせ、気分も爽快♪♪♪
みーんな不満をもっているのだ!
この2年でなーんも成長しなかった。
ほんとエンジニアじゃなくて、アドミンこそ日本の会社で研修した方がいいのに!
ところで、インドにきてから、私は はじめて 「
萌え」 ということばの意味を知った。
飼われている牛ではなく、道端にたたずんでいる 牛をみると、かわいくて、かわいくて、かわいくて、身もだえしそうになるのだ。
なに、あの つぶらな瞳・・・
あの もごもごしたお口・・・
でかい図体も・・・
のろい動作も・・・
ゴミに群がる姿も・・・
もう、すべてが ちょーーーーかわいいから!!!
ああ、これが 「
萌え」なのね・・・
ほんと 牛萌え~~~
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【今日の一言】
Muze gay bhut acchar lagta hai !!!
牛が大好きなの!
【は~さっぱりさっぱり ★★★★★】
先週末、会社のスタッフの実家、ケララ州はコーチンに遊びにいってきた。
※
ケララ 州のHP
コーチンは、北インドや西インドとはまったく別世界・・・
ココナッツ、マンゴ、ジャックフルーツの木々が生い茂り、川にはきれいな水が流れていて、
小高い山の上から見ると、町もジャングルに覆われてしまっており いちめん緑と川しか見えない。
喧騒のインドのにおいがみじんも感じられなかった~!
ことばは、マリアラン語。
ポスターのラジニーカーンは今でも、南インド映画屈強のスターーー!!!
彼は、日本でも大ヒットした 「踊るマハラジャ」 の人です。
南インドの かっちょいーの基準は わかりやすいな・・・
ひげ命
しかも、インドなのに牛を全くみなかった。
変わりに、幅をきかせていたのが ぞうさん!
ぞうさんは、お金持ちがお寺に寄贈をして、どんどんふえていくそうです。
バニャニャ (正式名称バナナ) の種類も果物の種類も豊富!
ジャンクフルーツ (正式名称ジャックフルーツ) をはじめて食べたんだけど、焼きりんごの味がして まいう!!
今まで、本気で
ジャンクフルーツ だと思っていたのだが 違うことが 判明!!!
服装は、男性はルンギをはいていて、とっても快適そうだ!
足までの長さの布を巻いて、半分におって、歩いている。(上のおっちゃん参照)
フォーマルな場では足まで下ろすのが礼儀。(下のおっちゃん参照)
私はこのルンギをはいているおっちゃんをみると、どうしても「キタキタおじさん」を思い出してしまうのだが、いかがだろうか。
女性のサリーもこの地方独特の白地に裾に線がデザインがですてきだった。
ところで、北や西インドと違って、南インドのヒンドゥー教寺院は大変厳しく、異教徒が中に入るのはほぼ禁止されていた。
は~ 南いいな~。
コーチンに住みたい!!!
ここで、
ぞうさんのお祭り、川くだり、5年越しの夢・・・友人の婚約決定! などなど、イベントがもりだくさんだったので、また後で報告します。
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【長期戦 ★★★★☆】
友人の家族が新しくアパートを買い、その新築の儀式にお呼ばれしてきた。
日本では建てる前にその土地にお祈りをするが、
インドではできあがった後にお祈りする。
友人一家はシーク教なのだが、
シーク教では、なんと
3日間ぶっとうし でお祈りが続くのだ!
ながっ!!
(ちなみにヒンドゥ教は簡単なもので、1時間ちょっとで終わる)
お寺からうちまで ぶあつーいシークの経典を、頭にのせて運び
5人ほどの聖職者が それを8時間くらいずつ交代で 3日間読み続ける。
そのお祈りを 家族や親戚、友人たちが交代で見守る。
ところで、シーク教には、髪や髭を切ってはいけないというきまりがあり、男性はターバンを巻き巻きし、男の子は、お団子をつくている。
(いまどきの若者はきっている人もたくさんいるけど・・・)
他の人もお祈りの時は、頭に布をかぶらなくてはいけないのだが、
白いハンカチを三角にして巻き巻きしているのが、死んだ時にする三角巾にそっくり!!
みんなが ドリフのお葬式コント にみえて仕方なかった!!!
3日間のお祈りが終わると、経典を もとのお寺まで再び頭にのせて返しに行く。
ほんでもって、終了~~~
おつかれさまでした~
新しいアパートは、それはもうおっされーーーなところで、
それぞれ家族がデザインしたという部屋もセンス抜群!!
リビングは広いし、友人の部屋にはバスタブまでついてるし(くそー)、
うらやましい限りだった。
でも・・・
1つ疑問・・・
どうして、まだ
壁の色塗りがおわってないのに引っ越すの?
床の張替えも半分残ってる のに引っ越すの??
トイレとバスの配管工事が途中 なのに引っ越すの???
水がでない のに引っ越すの????
つーか
一体どうやって住むつもり?????
謎は深まるばかり・・・
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【あったかーーー ★★★★★】
休日 友人の田舎へあそびにっていってきた~
と、いっても当の友人は日本滞在中で不在なのだが・・・
ここは小さい町で、ディワリや新年の時など何度も滞在させてもらっているので、ほぼみんなと知りあいである。
日本人はめずらいいのでちょっとした有名人!いえい!
町というか、道は舗装されていないし、山や畑ばっかりだし、牛車の方が多いし
村?
ムンバイも3時間ほど少~し郊外に出れば、まだまだこういうところがあるからすばらしいよね。
わたしはこの町も、この町の人も、彼の友達も、家族も 大好き!!!
みんなあったかく迎えてくれて、わたしも小さい時からここで育ったかのような、なつかしい気持ちになる。
彼のうちには、一軒家の2階半分部分の 一部屋にお父さん、お母さん、彼、弟の4人が生活している。広さはだいたい6畳一間ほど。
その狭い一部屋で、ごはんをつくって、ごはんをたべて、団欒して、布団をしいて、ねる。
となりの家とはわらでしきられているだけなので、声はまるぎこえ。
ラジオでヒットチャートがかかると、外から「もっと大きくしてくれ!」とリクエストがくるのだ。
水は、外に流れる川から汲んできて、沸騰させて使う。
おふろも洗濯もバケツ1杯。
トイレは外に共同便所。(夜間は電気なし)
さらに、町全体でロードシェービングをしており夜間と早朝は電気が止まるため、ろうそく生活。
都会と比べると不便だし、何をするにも時間がかかる生活だけれど、
何も急ぐことはないから、ただゆっくりと時間を楽しむ。
1つの部屋でいっしょに水汲みして、チャイをのんで、お昼寝して、ごはん作って、いろいろ話して、歌を歌って、散歩して・・・
本当にシンプルな暮らしだ。
でも人間の根本的な幸せってこういうものなんだろうな~。
日本も昔はこうだったよねー。
わたしもこういうところにすみたいな~
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